専任教員紹介

江口 誠一(Sei-ichi EGUCHI)
1966年生 愛媛県

地域景観の成り立ちを自然地理学的に解明する
今の風景がどのように形成されてきたか、地形や地質、化石など様々なものを使って、空間的に復原する研究をしています。現在、千葉県内における「歴史にみる人と自然の関係史」や、山口県などの「ファイヤー・インパクトに関わる耕地景観の形成史解明による地域資源化」というテーマの共同研究で、地域の景観復原を調査しています。

PHOTO

秋吉台上の草原維持のための山焼き ゼミ合宿時の県境旧碓氷峠

詳細情報

研究内容 古環境学、植生史学
主な担当講義 <学部>
生物地理学、生態史論、自然資源論、環境地理学実験,地理学課題研究1・2、地理学卒業研究1・2
<大学院>
自然地理学特論Ⅰ・Ⅱ
主要業績 著書(分担執筆)
「人類紀自然学」(2007)共立出版.
「房総(千葉)学検定学習帳」(2008)国書刊行会.
「デジタルブック最新第四紀学」(2009)日本第四紀学会.
「土の分析法―科学捜査と環境地質への応用―」(2011)愛智出版.
論文
「植物珪酸体分析による千葉市都川河口域の弥生時代以降の古環境復原」.社会地質学会誌,10,p.1-5.(2014).
「マレーシア・サラワク州北部におけるフタバガキ科植物珪酸体の分布」.自然科学研究所研究紀要,51,p.29-35.(2016).
「関東地方の低湿地における植物珪酸体分析からみた弥生時代以降の植生景観」.考古学と自然科学,75,p.27-39.(2018).
社会的活動 酒史学会:理事・行事委員長

ゼミ情報

ゼミ名 環境地理学研究室
指導分野・ゼミの概要 人間と関わりの深い生き物を対象に、その地域における歴史性を解き明かすことから、自然との付き合い方を考えていきます。当然、人文地理学的な素養も必要になりますので、地理学全般のセンスを身につけることができます。
卒業研究テーマ(例) 山口県秋吉台におけるドリーネ畑周辺域の景観変化
神奈川県相模川中流域における河川敷の植生と堆積物の粒度
千葉県内の遺跡から産出した鳥類化石および植物珪酸体化石による古環境復元
ゼミ行事 【4~6月】 テーマ設定、【7~9月】 フィールドワーク、【10月】 調査実習、【11月】 学術発表会、【12月】 卒業論文発表会、【1月】 卒業論文提出、【2~3月】 ゼミ合宿、学会発表・投稿準備
卒業後の主な進路 金融業、不動産業、大学院進学、など