
羽田 麻美(Asami HADA)
神奈川県出身 1980年生
カルスト地形の発達を探る
石灰岩表面に形成される溶食凹地形であるカレンを研究対象として,これまで秋吉台,平尾台,沖縄で主な調査をおこなってきました.最近では,カレン形成に関する室内実験をおこない,実験から野外におけるカレンの発達過程を明らかにすることを試みています.将来的には,溶食環境や露出時間の異なる各調査地域において,カレンの形状の地域差が何に起因するのかを明らかにしていきたいと考え,研究を進めています。
平尾台におけるカレンフェルト地形
| 研究内容 | 自然地理学,地形学,カルストロジー |
|---|---|
| 主な担当講義 | <学部>地理調査法(含実習)1・2,海外実地研究1 <大学院> |
| 主要業績 | ・リレンカレンの発達過程に及ぼす温度の影響-石膏ブロックを用いた室内実験-,地形,31(1),1-15(2010). ・室内実験による石膏ブロック上のリレンカレンの形成過程,地形,29(3),301-311(2008). ・リレンカレンの形状と地域差-日本とスロベニアの比較-,地理誌叢,50(2),17-26(2009). ・日本とスロベニアにおけるリレンカレンの形態の差異.地形,28(1),41-52(2007). ・カレンの研究史と発達過程の分類に関する一考察.法政地理,37,25-34(2005). |