専任教員紹介

佐野 充(Mitsuru SANO)
静岡県出身 1951年生

人間と自然が関わりあったまちづくり
「歴史と文化を活かしたまちづくり」「快適な生活環境整備と地域資産としての景観形成」を調査・研究の主要テーマに、自然と人間が関わり合うことの大切さをまちづくりに活かそうと考えています。

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種子島巡検 (地域資源を活かした地域づくり)

詳細情報

研究内容 文化・社会地理学,都市景観地理学,リージョナルマーケティング,地域環境政策,中心市街地再生
対象:東京・横浜,湘南,富士山,中国,タイ,ヨーロッパ(ポルトガル・スペイン・ドイツ・オランダ・フィンランド)
主な担当講義 <学部>
都市地理学,地域景観論,野外調査法(含実習),地域分析法(含実習),人文地理学特別講義1,地理学課題研究1・2,地理学卒業研究1・2
<大学院>
景観地理学特論Ⅰ・Ⅱ,人文地理学調査法Ⅰ・Ⅱ
主要業績 ・大西洋マデイラ島のツーリズム-ツーリストアンケート分析から-,日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要,39,49-58(2004)
・水辺景観の再生と保全-バンコクにおける水路の利用実態からの分析-,ツーリズム学会誌,4,55-63(2004)
・地方都市における中心市街地再生の仕組み-静岡県沼津市の事例-,日本地域政策研究,3,61-72(2005)
・「地域社会における高齢者福祉の現状と対策」藤沢地方自治研究センター監修,藤沢地方自治研究叢書Ⅰ,120(2005)
・産業近代化遺産の活用に関する問題点,日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要,42,39-44(2007)
・地方鉄道の活性化をめぐる地方社会の対応とその評価,日本地域政策研究,5,249-256(2007)
・富士山の世界遺産登録への取り組みにおける自然遺産としての価値評価の意義,地球環境,13(1),51-60(2008)
・江戸の都市生活『仕事が見える地理学』所収,古今書院,91-104(2008)
・山の可視域からみた富士山の日常性と象徴性に関する研究(共著),富士学研究,6(2),72-77(2008)
・MEGALOPOLIS TUKYO:The most Safest City in the World -From 1600's to Present-,"URBAN AND URBANIZATION",St.Kliment Ohridski University Press SOFIA,26-31(2014)
・富士山観光登山における災害遭遇の危険性認識,富士学研究,12-2,36-40(2015)
・編著『日本の地誌5 首都圏Ⅰ-東京・神奈川・埼玉・千葉-』,朝倉書店,601頁(2009)
・編著『富士山を知る事典』,日外アソシエーツ,601頁(2012)
・編著『富士山の単語帳』,世界文化社,192頁(2013)
・監修『富士山のふしぎ100』,偕成社,137頁(2014)
社会的活動 富士学会理事長,(公財)国際交通安全学会顧問,(公財)東京地学協会アドバイザー,災害危機対応研究所理事長,(公社)神奈川県地方自治研究センター理事,藤沢地方自治研究センター副理事長,NPO法人参加型システム研究所理事,(一社)江の島ヨットクラブ監事。
(公社)日本地理学会理事,日本地域政策学会理事,日本大学地理学会会長,NPOセイラビリティ江の島副理事長,NPO沼津まちづくりセンター副理事長,NPO法人江の島ヨットハーバー監事,日本中央国際温泉研究院理事長など歴任。
教員ホームページ http://member2.jcom.home.ne.jp/kreis-sano/

ゼミ情報

ゼミ名 地域環境政策研究室(Kreis SANO)
指導分野・ゼミの概要 佐野ゼミは地方自治、交通、商業、文化、産業、観光など人文分野における多岐なテーマにわたって、地域づくり・まちづくりと関係付けた内容について研究しているゼミです。ゼミは毎週水曜日に2時限連続;3年生・4年生・大学院生合同で行っています。通常のゼミは、共同研究や卒論の途中経過の発表を中心に進められ、先生の講評のほか、学生の自由な意見が得られる場です。
統計処理法・アンケート調査法・GISを実践的に活用しながら、地域調査のHOW-TOを学びます。
3年生は、ゼミ入室後すぐに調査法(現地でのヒヤリング・アンケート調査など)を学ぶための巡検を実施します。地域研究[富士山や湘南の環境・地域産業・観光など]を対象に調査を実施し、その結果を学術大会で報告します。年度末までに、調査報告書を作成します。。4年生になると卒業研究のテーマを決定し、各自調査を行います。その成果を学術発表会や卒業研究発表会で発表します。研究に関して、当ゼミ大学院生が随時指導に当たるため、適切なアドバイスを受けることができます。
卒業研究テーマ(例) ・近接型商店街における交通状況と自転車利用の実態
・中心市街地おけるユニバーサルデザイン化の研究
・公共交通機関としての路面電車の研究
・東京大都市圏における鉄道交通の発達
・大規模小売店舗の立地展開
・日常生活におけるアイリッシュパブの利用実態
・和菓子の歴史と地域性
・地場産業としての土産物製造業の地域展開
・音の風景におけるランドマークの位置づけ
・町並み評価法を用いた都市景観に関する研究
・都市居住者における都市型リゾートの認知と利用
・観光自然開発におけるまちづくり
・ほうとうに見る郷土料理の地域性
・遠野物語に出現する遠野の景観
・市街地内遊歩道の利用と環境維持
・大都市近郊における定住化とコミュニティ形成の要因
・生活空間の変化に伴う子供の遊び場の変化
・ケヤキ並木のシンボル性と心象効果
・同潤会アパートメントの変遷と現状
・「緑」の評価
・地域振興と「道の駅」
・まちづくりにおける公共空間へのアート設置事業の効果
・日系ブラジル人の生活空間と生活実態
・山間集落における家並み保存活動による地域活性化
ゼミ行事 【4月】
○3年生ゼミ入室・4年生卒論データ発表・・・4年生は卒論のテーマに沿って研究の方向を決定する大事な行事です。
【5月】
○3、4年、大学院生合同ゼミ合宿・・・2009年は山中湖セミナーハウスです。
【6月】
○4年生卒論中間発表・・・4年生の卒論の中間発表です。
【10月】
○合同合宿・巡検・・・2009年は軽井沢セミナーハウスです。
【11月】
○桜麗祭
・模擬店出店・・・3年生が主体で富士宮焼きそばの模擬店を出します。その名も「佐野屋」!
・クライス佐野の会(OB)・・・佐野ゼミOB・OGが集まります。
・巡検展示・・・ゼミ生が巡検で行った調査の結果を展示します。
・フォスタープラン展示・・・佐野ゼミで取り組んでいるフォスタープランの展示をします。
・卒論プレ発表会・・・卒論のプレ発表会を、公開制で行います。
【1月】
○卒論仮提出・・・先生の自宅まで郵送です。
○屋形船・・・新年会は品川から屋形船を出してお台場沖で大宴会です。OB・OGも参加します。
【3月】
○卒業生追い出しコンパ・・・卒業生を盛大に追い出します。毎年新宿のドイツ居酒屋で行われています。
卒業後の主な進路 JTBトラベランド、ANAセールス、国際航業、三井造船、三井住友銀行、パスコ、日測、ゼンリン、日本マクドナルド、日能研、大和ハウス工業、綜合警備保障、三井アーバンホテル、NTTドコモ、日本能率協会研究所、小田急電鉄、東葉高速鉄道、東日本旅客鉄道、日本郵便、市役所(都市政策課など)、高等学校・中学校教員、日本大学大学院進学
ゼミのウェブサイト http://chiri.chs.nihon-u.ac.jp/seminar/kreis/kreis-top.htm