
関根 智子(Tomoko SEKINE)
岩手県出身 1965年生
居住地の生活環境評価システムを開発する
GIS(地理情報システム)を使用して、スーパーマーケット、病院、金融機関などの生活関連施設への近接性から、居住地の生活環境を評価する研究をしています。特に、Web上でユーザーが任意の地点に対して、利用したい施設の種類、施設までの希望する所要時間や施設の質などを入力すると、それらに基づいて生活環境を評価するシステムの開発を目指しています。このシステムは、居住地を選択する場合の一助になると考えられます。
生活環境分析(医療施設への近接性)
| 研究内容 | 地理情報科学 |
|---|---|
| 主な担当講義 | <学部> 地理情報システム(含実習),野外調査法(含実習),地域分析法(含実習),地理情報科学,GIS分析法(含実習),応用空間分析法(含実習),地理学課題研究1・2,地理学卒業研究1・2 <大学院> 環境地理学特論Ⅰ・Ⅱ,自然地理学調査法Ⅰ・Ⅱ,地理情報科学特別研究 |
| 主要業績 | ・商業施設間のトリップ連鎖分析-週末における福岡市天神地区の事例-(共著),地域学研究,38(3),789-804(2008). ・地理情報技術のビジネスへの応用(共著),地学雑誌,117(2),455-463,(2008). ・建物レベルでみた近接性の測定と町丁目レベルの近接性の比較-東京都足立区北東部を事例として-,地理学評論,81(2),76-87(2008). ・『GISを利用した社会・経済の空間分析』(共著),古今書院(2005). ・国勢調査小地域統計の空間分析,統計,55(8),20-26(2004). ・近接性の時空間的安定度の分析-千葉県松戸市の眼科医院を事例として-,地理学評論,76(10),725-742(2003). |
| 社会的活動 | 日本地理学会GIS学術士資格委員会委員 地理情報システム学会代議員 |
| ゼミ名 | 関根智子研究室 |
|---|---|
| 指導分野・ゼミの概要 | 指導分野は、地理情報システム(GIS)を使用して、施設への近接性(施設の立地や配置)、都市の生活環境評価、道路ネットワークに関する交通関係の研究、Web-GIS(地図の視覚化、分析のシステム化)などです。 すべて、GISソフトウェアのArcGISを使用して分析を行っています。これらのソフトウェアのほかにも、モバイルGISソフトウェアのArcPADとGPSを使用して道路・交通条件データの取得方法の確立などを行っており、一人で二つのテーマを研究している場合もあります。 |
| 卒業研究テーマ(例) | ・山形県における銀行の配置について ・千葉県冨里市における道路状況を考慮した校区の設定について ・伊勢崎市における美容院の商圏の内部構造について ・東京都23区におけるひったくりの発生と居住地区の特性との関係 ・GISを利用したホテルの立地分析に関する研究‐東京都23区を事例として‐ ・GISを利用したバス停留所の立地の妥当性の検証‐立川市コミュニティバス「くるりんバス」を事例に‐ ・東京都における多変量解析を利用した駅の分類について ・埼玉県における交通死亡事故発生地点の分布と特徴 ・東京都世田谷区における防災施設・防災設備の立地と危険地域の抽出 ・震災時における避難所生活者数の推移と指定避難所との関係-静岡県浜松市を事例として- ・GISを利用した医療施設への近接性に関する研究-横浜市北部地域を事例として- ・東京都市部の街区における土地利用の特性と地表面温度との関係について ・道路ネットワーク分析とティーセン分析による駅勢力圏の比較-東京都世田谷区を事例として- ・GISを用いた地震発生時における橋梁へ移動する徒歩帰宅者数の推定に関する研究-東京都足立区を事例にして- |
| ゼミ行事 | ○都内巡検・・・かっぱ橋~浅草、足立区など ○ゼミ合宿・・・長野もしくは名古屋を予定 ○追出しコンパ |
| 卒業後の主な進路 | ウェザーニュース、ゼンリン、ESRIジャパン、山形銀行、群馬銀行、浜松信用金庫、NTT東日本、JR東日本キオスク、全日空システムズ、神奈中情報システム、旭化成ホームズ、三国コカコーラボトリング、パラッツァオ東京プラザグループ、キューソー流通システム、珠洲市役所、財団法人統計情報研究開発センター、日本大学大学院 |
| ゼミのウェブサイト | http://chiri.chs.nihon-u.ac.jp/seminar/sekine/index.html |