
島方 洸一(Kouichi SHIMAKATA)
東京都出身 1943年生
それぞれの地域の「豊かさ」を考える
第二次世界大戦後の日本社会は、経済の急速な成長の下、全国津々浦々まで貨幣経済が浸透しました。その中で、様々な地域問題が現れてきました。その一つが山村問題であり、私はこれまで一貫して山村問題の要因形成について研究してきました。とりわけ、山村問題の根幹をなす山村住民の所得構成や家計経済の変化について分析してきました。それぞれの地域が「豊かさ」を感じられる社会とはどのようなものなのか、考えていきたいものです。
山村活性化の取り組み「山焼き」
| 研究内容 | 人文地理学,山村地理学,経済地理学 |
|---|---|
| 主な担当講義 | <学部> 文化地理学,野外調査法(含実習),地域分析法(含実習),人文地理学特別講義2,地理学課題研究1・2,地理学卒業研究1・2 <大学院> 経済地理学特論Ⅰ・Ⅱ,経済地理学特別研究,人文地理学調査法Ⅰ・Ⅱ |
| 主要業績 | ・「地図でみる西日本の古代」(共著)平凡社(2009).(日本国際地図学会賞受賞) ・「伊能図」のもつ現代的意義,地理,49,11,20-22(2004). ・山村における所得構造の変化について-静岡県磐田郡水窪町を事例として-(3), 日本大学文理学部自然科学研究所研究紀要,32,15-29(1997). |
| 社会的活動 | 日本国際地図学会評議員,財団法人日本地図センター監事,独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構審査委員会委員長 等 |
| ゼミ名 | 島方研究室 |
|---|---|
| 指導分野・ゼミの概要 | ゼミの時間は、毎回、卒業論文の進行状況を発表し、先生からアドバイスや調査方法の指導を受けるというスタイルです。卒論のテーマに関しては、現在の4年生は山村地域の地域経営、市町村合併、観光業などをテーマとしています。また、「卒論は自分の興味のあるテーマでないと最後まで書き上げられない」という先生の意向から、山村問題に限らず幅広い分野を研究テーマとすることが可能です |
| 卒業研究テーマ(例) | ・広域合併による中核都市形成の必要性―秋田県由利本荘市を事例として― ・レンコン栽培地の立地移動と産地維持への課題 ・茨城県笠間市における稲田御影石生産 ・市町村合併における都市地域構造の変化について ・五箇山の合掌集落の間取りの変化について ・市町村合併をしない村の「自立」について―新潟県岩船郡関川村を事例に― ・東京中心部における観光業の産業基盤 ・神奈川県鎌倉市の広町緑地保全について ・能登空港開港と地域活性化 ・ダム建設が地域に及ぼす影響と地域住民の動向―宮ケ瀬ダムを事例として― |
| ゼミ行事 | ○楽しい懇親会 |