卒業生のメッセージ

卒業生のメッセージ

尾本 幸祐
尾本 幸祐
江東区立深川第一中学校 勤務
2009年 地理学科卒業
地理学で自分の幅が広がる
 現在、私は中学校の教員として働いています。中学生の頃から「将来は学校の先生になりたい」と志していました。憧れていた仕事に就くことができ喜びを感じるとともに、「人を教育する」という難しさと責任の重さを感じています。そのような日々ですが、職場の上司や同僚、生徒たちに恵まれ、私のモットーである「常笑」・・・常に笑顔で毎日を過ごせています。
 いま振り返ると、大学時代はとても充実した4年間でした。3、4年次には落合ゼミに所属し、「中央区月島を事例に地域振興」について卒業論文を執筆しました。ゼミの巡検や学科の講義を通して、「自ら考え・自ら行動する」ことの大切さを理解し、実践することができました。フィールドワークを積極的に行い、図や表を作成し事象を明らかにしていく地理学の手法は、今の私にとって重要な基盤です。教員として、中学生が「自ら考え・自ら行動できるよう」指導に生かしています。また、特定の分野に偏ることなく幅広くカリキュラムが組まれているため、地理学科で学んだ4年間は、社会人になった今でも貴重な財産となっています。

 

土居 真由美
土居 真由美
株式会社はとバス 勤務
2010年 地理学科卒業
多くの可能性を生み出す学問
 卒業後、はとバスに就職し、現在はその直営であるホテルに勤務しながら、毎日フロントに立ちビジネスマンや家族連れ、外国人観光客など幅広い方々と触れ合っています。
 私は以前から旅行業に興味があり、日本と世界の自然や文化について深く学びたいと思い地理学科へ入学しました。予想以上に幅広い分野(自然系・情報系・社会系)の勉強ができ、特に野外調査(巡検)は大変魅力的な授業でした。1年生時に軽井沢を訪れた「地理調査法」では、今まで教科書のみの知識であった地形を、先生に説明を受けながら実際に見られたことが特に印象に残っています。また、3年次より歴史地理学を専門とする井村ゼミに所属し、さいたま市岩槻区のひな人形産地の現状について卒業論文を執筆しました。現地調査では、関係者への聞き取り調査で苦労も多かったですが、これらの苦労は現在の仕事でのお客様とコミュ二ケーションを取る上で大変役立っています。
 私にとって地理学科で学んだ4年間は、多くの知識を身につけることができ、かけがえのない貴重な財産となっています。